「今月の電気代が高すぎる…」そう感じたことはありませんか?
特にここ最近は、電気料金の高騰もあり、電気代が負担になってきている方も多いと思います。
しかし、エアコンをつけずに我慢したり、暗い部屋の中で過ごしたりするような節約は、体にも心にもよくありません。
実際に私も「節約したいけど、暑さや寒さで体調を崩したら意味がない」と思い、無理のない方法で電気代を抑えることを意識しています。
▼過去に節約を頑張りすぎて失敗したことがあります…
このブログでは、
家で過ごす時間が長い私が実践している、
無理なく続けられる電気代の節約方法をまとめました🐰
- 夫婦二人暮らし
- 太陽光なし、オール電化ではない
- 専業主婦で1日ほぼ在宅

だいたい2ヶ月前の月の電気代になります。
【2024年の電気代】
安い月:約2,900円┊高い月:約7,800円┊平均:約4,400円
電力会社・契約プランを見直すだけで節約に
実は、電気代を節約するうえで、いちばん最初に見直してほしいのが「契約している電力会社と契約プラン」です。
「電気代=家電の使い方次第」と思われがちですが、契約そのものを見直すだけで、月々の電気代を減らせることもあります。
電力会社を乗り換えるメリット
2016年から電力の小売りが自由化され、今ではさまざまな会社から電気を契約できる時代になりました。
その結果、自分に合った電力会社を選べるようになり、乗り換えによって得られるメリットもたくさん◎
・月々の電気代が安くなる
・新規申し込みキャンペーンで初回特典やポイントが貰える
月々の電気代が安くなる
電力会社によって「電力量単価(1kWhあたりの料金)」が異なるため、単価が低い電力会社に乗り換えると、毎月の電気代が安くなることがあります。
例えば、以下の2つの電力会社があったとします。
電力会社A:1kWh=33円
電力会社B:1kWh=29円
もし毎月、200kWh使っていた場合、
・電力会社Aなら:6,600円
・電力会社Bなら:5,800円
単価の違いで、月に約800円の差ができます!

AからBに乗り換えた場合、
月に約800円も節約できることに◎
新規申し込みキャンペーンで初回特典やポイントが貰える
新規申し込みキャンペーンを行っている会社が多く、以下のような初回特典やポイント付与が受けられることもあります。
・電気代支払いに使えるポイントプレゼント
・数ヶ月間、基本料金が0円になるキャンペーン など



私は10,000ポイント貰えるキャンペーンのときに契約して、実際にその分、電気代に充てることができました✨
電力会社を乗り換える前に注意しておきたいこと
ただし、電力会社を乗り換える際にはいくつかの注意点があります。
・解約金がかからないか
→最近は無料の会社が多いですが念のため確認しておいた方がいいです。
・会社の信頼性(倒産リスクが低いか)
→電力の価格変動で撤退する会社もあるので、ある程度知名度や安定感のある会社を選ぶと◎
・乗り換えた方が高くなる場合もある
→場合によっては乗り換えた方が高くなる可能性もあるので「エネチェンジ」などの比較サイトを使用することもおすすめ。エネチェンジ限定特典なども♩
- 毎月ポイントが貰えるか
- 安心サポートがあるか
- クレジットカード払いができるか
- ポイントの使い道は便利か
- キャンペーン内容は充実しているか
契約プランを変更する
電力会社を変えなくても、契約プランを見直すだけで電気代が下がるケースもあります。
- 何年もプラン変更をしていない
- 在宅勤務などで生活スタイルが変わった
- オール電化にリフォームした
- 家族が増えて使用量が増えた
など、こういったライフスタイルの変化があった人ほど、プラン見直しのチャンスです!
・時間帯によって料金が変わるプラン
→夜に電気を多く使う方におすすめ
・オール電化向けプラン
→ガスを使わず電気中心の方におすすめ
・電気使用量が多い人向けの割引プラン
→子育て世代や在宅ワーク中心の方におすすめ
まずは、電力会社のマイページや、検針票などから「自分が今どんなプランに入っているか」をチェックしてみましょう!
そのうえで「ライフスタイルに合ったプランが他にあるか?」を見直すことで、電気の使い方を変えなくても節約に繋がることがあります◎
ガスやネットとの「セット割」でお得に
電気とガス、または電気と通信費などを同じ会社でまとめて契約すると「セット割引」が受けられることもあります。
例えば、
・東京ガスで「電気+ガス」をまとめて契約→電気代が0.5%割引
・ソフトバンクで「電気+スマホ」をまとめて契約→通信費が割引される
※2025年6月現在
家計見直しにも繋がるので「光熱費+通信費まとめて管理したい」という方にもおすすめです。



私は電気とガスのセット割引を使用しています✨
支払い方法を見直す
電気代の支払いに口座振替を使用している方は、クレジットカード払いにするだけでポイントが貯まってお得になります。
電気会社の見直しやプランの変更などは、「手続きが面倒そう・・・」と思うかもしれませんが、
一度変更してしまえば、効果は長く続くので、まずは自分の電気代を見直して、無理のない節約を始めてみましょう♪



まだ変更していないとい方は、ぜひこの機会に見直してみて下さい🥰
今すぐできる!家電ごとの節電方法
ここからは、日々よく使う家電の節電方法をご紹介します。
「使うのを我慢する」ではなく、工夫して無駄を減らすことが節約のポイント💡
すぐに実践できることばかりなので、できそうなものから取り入れてみてくださいね。
エアコン
エアコンは、電気代の中でもかなり大きな割合を占める家電だからこそ、ちょっとした工夫でも節約効果が出やすいです✨
- 設定温度は「🎐夏:28℃┊☃️冬:20℃」を目安に
- 風量は「弱」よりも「自動」に設定する方が◎
- 夏:サーキュレーターを併用
- 冬:こたつや電気毛布を併用
- 風の向きは、冷房:「上向き」┊暖房:「下向き」に
- 1時間以内の外出なら電源を切らない方が◎



私は午前中に買い物や用事をまとめて、帰宅後にエアコンをつけるようにしています◎
フィルター掃除も忘れずに
フィルターに埃がたまっていると、エアコンの効きが悪くなり、電力を余計に消費します。
2週間に1回を目安に、フィルター掃除をするだけでも効率UP&節電に◎
室外機の直射日光を防ぐと効果UP
室外機があつくなると、エアコンに負担がかかり電気代が上がってしまう原因に。
我が家は、↓の室外機カバーを使っています。


マグネットタイプなので置くだけで設置も簡単◎
去年から使っていますが破れなどの不具合も今のところはないです🌼



夏のエアコン代が気になっている方は、室外機カバーもぜひ♩
冷蔵庫
冷蔵庫も24時間フル活動している家電のひとつなため、エアコン同様、ちょっとした工夫でも節約効果が出やすいです✨
- 詰め込みすぎない(冷気の通り道を確保)
- 冷凍庫は隙間なく詰める方が保冷効果がUPに
- 温かいものは冷ましてから入れる
- 季節に応じて「中」や「弱」に温度設定を変える
- 冷蔵庫の背面・左右に5~10㎝の隙間を開けると◎
照明・テレビ・トイレ
照明・テレビ・トイレも毎日使うからこそ、ちょっとした工夫で節電効果が出やすい家電です。
- 白熱電球からLEDランプに変更
- こまめにスイッチをOFF(リモコンより壁スイッチが◎)
- 照明カバーや蛍光灯の掃除で明るさUP&節電効果も
- 画面の明るさは控えめに(暗すぎは目に悪いので注意)
- 見ないときは電源をOFF/旅行時はコンセントから抜く
- 小まめに画面の埃を掃除する(埃があることで明るさが落ちることも)



ひとり時間はテレビではなく、iPadでTVerやHuluなどを見ています◎
- 冬以外は便座の保温をOFFに
- 保温の無駄を防ぐためフタは必ず閉める
洗濯機・その他の家電
洗濯機やその他の家電もちょっとした工夫で、節電に繋がります◎
- 標準コースから「おいそぎコース」に変える
- 洗濯物はまとめて回数を減らす(詰め込み過ぎはNG)
- 乾燥機はなるべく使わず、晴れた日は外干しに



私は2日に1回のペースでまわしています🥰
- 使わない家電はコンセントを抜く
- ドライヤーは「強+冷風」で時短&節電
- 炊飯器の保温をやめて炊いたら冷凍保存
- パソコンの電源は90分以内ならスリープモード
- 床暖房は30分前にOFF(余熱を活用)
使用量が多い家電から見直すと、より節約に繋がります🥰
古い家電は省エネに買い替える
電気代を見直すうえで意外と見落としがちなのが、家電そのものの「省エネ性能」です。
例えば、10年以上使っているエアコンや冷蔵庫を最新モデルに買い替えるだけで、年間の電気代が数千円~1万円以上安くなることもあります。
統一省エネレベルをチェック
家電を買い替えるときの目印になるのがお店で見かけるこのマーク👇🏻


星の数が多いほど、
省エネ性能が高い=電気代が安い家電ということです◎



家電売り場で「星の数」と「年間の電気代表示」を見るだけでも、それが節電に優れているかパッと分かって選びやすくなります🥰
電気代の差をシミュレーションする
環境省が提供している「しんきゅうさん(省エネ製品買替ナビ)」を使えば、
今使っている家電と、最新の省エネ家電の電気代をかんたんに比較できるシミュレーションツールもあります。





「本当に買い替えた方がお得なの?」という不安がある方も、まずはこのサイトでチェックしてみてください♪
電気代節約まとめ┊今すぐできる3つの見直しポイント
今回ご紹介した電気代を節約する3つのポイントはこちら。
- 電力会社や契約プランを見直す
- 家電ごとの節電テクを取り入れる
- 古い家電は省エネ家電に買い替える
電気代って、つい「仕方ない出費」になりがちですが、この3つを意識することで、無理しなくても節約できるんだな~と感じています✨
一気にやろうとはせずに、気になったところから少しずつ初めてくださいね🫶🏻!
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
少しでも参考になれれば嬉しいです!
もし何かありましたら、
コメントやお問い合わせまでお気軽にどうぞ🌸
一緒に「貯め体質」になりましょう~🙌🏻🤍
今日も家計管理、おつかれさまでした🍵✨
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