ゴールのないマラソンって、走り切るのが難しいですよね。
実は貯金もそれと同じで、なんとなくで始めた貯金は、気づけは挫折してしまうことも…
そうならないためにも、最初に「目標」というゴールを決めることで、貯金はグッとラクになります。
この記事では、家計管理が苦手だった私でも続けられた”目標を立てるだけ”の貯金術をご紹介します。
目標を立てると貯金は続けやすくなる
貯金が続かない…という方は、貯金する目標がはっきりしていないことが原因かもしれません。
ただ何となく貯金するだけではなく「目的」があるだけで、貯金のモチベーションや行動が大きく変わります。
目標を立てるメリット
目標を立てるメリットを紹介します。
モチベーションが上がる
「家族で旅行に行きたい」「車を買い替えたい」など、目指すゴールがあることでモチベーションがUP。
叶えたい未来のための貯金だと思うことで前向きに取り組むことでできます✨
必要な金額と期間がわかる
「いつまでに」「いくら必要か」が決まると、毎月いくら貯めればいいかも自分で計算することができます。
ざっくり貯めるのではなく、計画に貯めることも貯金成功へのカギに🔑🤍
目標を達成することで自信に繋がる
目標を達成することで「私は貯金ができる」と感じられ、自信に繋がります。
また、小さな目標をいくつか持つことで、モチベーションを保ちながら無理なく貯金を続けることができます。
さらに、目標を達成したら「美味しいスイーツを食べる」「気になっていたカフェに行く」など自分に小さなご褒美を用意しておくこともおすすめ。
ご褒美があることで、「頑張って良かった」「もうひと踏ん張りしよう」という気持ちになり、次のやる気にも繋がります✨
目標立てないデメリット
一方、目標を立てずに貯金を続けることで、こんなデメリットがあります。
目的がないためモチベーションが上がらない
「何のために貯めているのか」が分からないと、我慢ばかりが続き心が疲れてしまうことも。
続かない・挫折しやすい
ゴールの見えないマラソンのように、先が見えないと途中で挫折してしまうことも。
お金を使うのが怖くなる
目的がないまま貯め続けると、使うことに罪悪感を感じてしまうことも…
本来、貯金は「必要な時に使うため」のもの。
ゴールがないと、使うタイミングすれ見失ってしまいます。

私も昔は「とにかく貯めなきゃ」と焦ってばかりいましたが、目標を立てたことで「ここまで頑張った」「目標を達成できた」と思えるようになり、前向きに続けられるようになりました🥰
▼お金が使えなくなった過去がありました
だからこそ目標を立てるのは大切
目標を立てることで「何のために」「いつまでに」「いくら貯めるのか」が明確になります。
目標を立てることは、貯金を習慣化させるための第一歩。
貯金の目的があることで、ムリなく楽しく続けることができます。



まずは「何のために貯めたか?」を書きに書き出すことから始めてみてください🥰✨
目標を立てる4つのコツ
それでは、紙とペンを準備して、自分だけの「貯金の目標」を立てていきましょう🌼



紙とペンが近くにない方は、スマホのメモ機能でもOK!
急に言われても目標なんて思いつかない…という方も多いと思うので、目標を立てるコツと具体例をご紹介します。
目標は具体的に考える
ぼんやりした目標よりも具体的な目標の方が続けやすいです。
トヨタのプリウスを買う
このように具体的にすることで、達成するために「いくら必要なのか」と次のステップにも進みやすくなります。
必要な金額を調べ 貯める期限を決める
具体的な目標が決まったら「いくら必要か」「いつまでに貯めたいのか」を決めます。
3年で300万円貯めてプリウスを買う
ここをはっきりすることで、1ヶ月にどれぐらい貯めればいいかも決まり計画が立てやすくなります。



ざっくりでもいいので、ネットで調べたり見積もりを出してもらうことで貯金する金額の目安がわかります♪
目標は”ほんのり高め”に
いきなり大きすぎる目標(金額)を立てると、ゴールが遠く感じて気持ちが折れてしまうことも。
だからこそ、少し背伸びした目標の方が「達成できるかも」という前向きな気持ちにもなり、貯金のモチベーションにも繋がります。
月5万円だった貯金を月6万円にチャレンジ



今を楽しむ余裕を忘れずに🥰
大きな目標と小さな目標を両方持つ
大きな目標だけだと、達成までの道のりが遠く感じられ、挫折してしまうことも。
小さな目標を同時に持ち、小さな目標を少しずつ達成することで、自信や自己肯定感もUP。
両方をうまく組み合わせることで、大きな目標のを達成するまでの道のりもグッとラクになります🥰
🏡⌇大きな目標の例
・住宅ローン ・車の購入 ・海外旅行 ・結婚式の費用など
🥞⌇小さな目標
・家電や家具の購入 ・国内旅行 ・少し贅沢な外食費用 など
貯金目標の例
何を目標にすればいいのか分からない方は、こちらの例を参考にしてみてください🥞
- 生活防衛費を3ヶ月分貯める
- 家族旅行に行く(沖縄)
- パソコンを買う(Mac book Air)
- マイホームの頭金を貯める
- 車を買い替える(プリウス)
- 結婚式を挙げる
- 子供の教育資金を準備する など



ポジティブの目標の方が続けやすいです💓
目標金額の具体的な決め方
目標が決まったら、それを叶えるために「いくら必要なのか」を調べましょう。
そして、金額がわかったら、どのぐらいの期間で貯めたいのかを考え、毎月貯める金額を決めていきます。
例えば、5年後に300万円貯めて車を買い替えたい場合、300万円÷5年÷12ヶ月=月5万円ずつ貯めれば、5年で300万円が貯まります。
「毎月5万円は難しい💦」という場合は、
- ボーナスで一部補填する
- 期間を長くする
- 目標の金額を見直す
など、自分にあった方法にするのも大切です。
高すぎる金額設定は挫折の原因になるため「頑張れば届きそうな金額」に設定することがおすすめです。



私は、毎月の積み立て+ボーナス補填で、3年で車を一括購入することができました❤️🔥
計画を立ててコツコツ貯めることで、夢は叶います🥰
目標金額の例💰
よくある目標と月々の積立金額の目安をまとめました。
自分の計画と比べながら参考にしてみてください🐰💓
目的 | 金額の目安 | 期間 | 月の積立額 |
---|---|---|---|
家族と沖縄旅行 | 30万円 | 1年 | 約25,000円 |
マイホーム頭金 | 200万円 | 5年 | 約33,000円 |
生活防衛費3ヶ月分 | 90万円 | 3年 | 約25,000円 |
教育費を貯める | 500万円 | 10年 | 約42,000円 |
※ボーナスで補填することで月の負担額を少し減らせます◎
目標があれば 貯金はもっと楽しく続けられる
「なんとなく」では続けにくい貯金も”何のために”という目標があるだけで、貯金へのモチベーションや行動が大きく変わります。
今回ご紹介したように、
- 具体的な目標を立てる
- 金額と期限を決める
- 大きな目標と小さな目標を両方持つ
ことを意識するだけで、前向きに貯金を続けることができます。
「貯金が続かない」「何から始めていいかわからない」という方は、小さな目標からでも大丈夫なので、目標を紙に書き出してみてくださいね🥰
▼貯金方法は先取貯金がおすすめ♪
以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
少しでも参考になれたら嬉しいです🐰🥕
何かご質問があればコメントやお問い合わせにてお待ちしております。
今も未来も笑顔になれるために 一緒に貯め体質になりましょ~🥰
今日も家計管理お疲れ様でした🫱🏻🫲🏻💓
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