令和8年3月31日までに新築戸建てを購入後の4(6)年目の固定資産税が増額することを知っていますか?
固定資産税とは、毎年1月1日時点で土地や建物、事業用の設備などの償却資産を所有している人に毎年かかる税金
私は、恥ずかしながら家を購入してから固定資産税というものを知り納税書が届いたときに「何この税金?!」と驚いたのと、SNSで「新築戸建てで購入した場合、3(5)年目までの固定資産税は減税措置がされているので安く、4(6)年目以降は減税がなくなり2倍になる」と知りプチパニックになりました。←
この記事では私のようにプチパニックにならないよう、
- 固定資産税減税措置について
- 我が家の6年目の実際の固定資産税の金額
を紹介していますので最後まで読んで頂けたら嬉しいです🐰🥕
固定資産税の減税措置とは?
令和8年3月31日までに新築戸建てで住宅を購入した場合、以下の期間の住宅部分の床面積120㎡相当部分の固定資産税が2分の1減額されます。
住宅種類 | 期間 | 減税内容 |
---|---|---|
一般住宅 | 新築後3年間 | 税額の2分の1 |
長期優良住宅 | 新築後5年間 | 税額の2分の1 |
住宅部分の床面積が50㎡以上(戸建て住宅以外の賃貸住宅の場合は40㎡)280㎡以下の条件を満たし、市区町村の窓口に申告書を提出した方が対象になります。
我が家の固定資産税の金額
それでは実際に我が家の固定資産税がいくら上がったのかを紹介します。

我が家は長期優良住宅のため5年目まで減税措置を受けています。
2~5年目の固定資産税
年数 | 税額 |
---|---|
2年目 | 110,900 |
3年目 | 108,000 |
4年目 | 110,000 |
5年目 | 109,000 |
1年目は住宅購入時に支払い済み。都市計画税を除いた税額になります。
6年目の固定資産税
続いて、減税措置が外れる恐怖の(←)6年目の固定資産税の金額は、
169,300円でした!
(タカスギル…😭)
5年目と比較すると約6万円ほど増えていました。
2倍といわれていたので、固定資産税だけで20万円超える?!と思っていたので安心した反面、都市計画税が4.5万円なので合わせると20万越えになりました…
固定資産税の減税対象される箇所



あれ、5年目が約11万だったから、固定資産税だけで20万円超えるんじゃないの?2倍ではない?
と私と同じように疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
なぜ「前年に請求されていた金額の2倍ではないのか」を自分なりに調べてみました!
まず固定資産税には、
- 土地の固定資産税
- 家屋の固定資産税
- 都市計画税(ない地域もございます)
の3つが含まれています。
これらの全てが減税措置される訳ではなく、家屋の部分のみ減税措置されます。
よって土地や都市計画税の部分は元々減税されていないため、前年の請求金額の2倍ではないということになります。
まとめ:固定資産税増加に備えて準備しよう
減税されている金額を事前に把握することで、固定資産税の減税措置終了後に向けて事前に準備することが出来ます。
減税されている額は、毎年送られてくる「固定資産税・都市計画税の納税通知書」に記載されているので確認してみて下さい。



我が家の場合、軽減されている場合は「軽減住宅」と記載、金額は家屋の欄の「相当税額」に記載されていました!
減税措置終了後は「減税措置中の家屋の税額を2倍にした金額と土地の税額」を合わせた額を把握し事前に準備しておきましょう!
例えば、我が家の場合5年目の土地の税額が31,000円、家屋が78,000円なので、78,000円×2=156,000円、156,000円+31,000円=187,000円を準備しておくといいということになります。
まだ減税措置終了していない方は、ぜひ確認してみてください✨
以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
少しでも参考になれたら嬉しいです🐰🥕
何かご質問があればコメントやお問い合わせにてお待ちしております。
今も未来も笑顔になれるために 一緒に貯め体質になりましょ~🥰
今日も家計管理お疲れ様でした🫱🏻🫲🏻💓
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