
家計簿を書くとき、この支出は交際費?娯楽費どっちに入れればいいか分からなくて、項目(費目)分けでいつもつまずいちゃう・・・



わかります🥹!私も最初、項目分けでつまずいていましたが、
支出項目を「3つ」に絞ったら家計管理がラクになりました!
家計簿は「続けること」に意味があるので、支出項目でつまずいて辞めてしまうのはもったいない・・・!
そこでこの記事では、
家計簿歴7年目の私がたどりついた「迷わず続けられる3つの支出項目」を紹介します。



「自分に合った家計簿の書き方がわからない・・・」という方の参考になれれば嬉しいです☺️
家計簿の支出項目(費目)が多すぎると続かない理由
家計簿の項目を増やすと「細かく管理できて無駄遣いを防げそう!」と思う方も多いと思います。
間違ってはいないのですが、家計簿初心者さんが最初から細かく管理してしまうと、家計簿が続かない原因になってしまうことも・・・🥲
例えば、項目を増やし過ぎてしまうと・・・
- この支出は「これは交際費?娯楽費?」と悩む
- 書くたびに仕分けする項目がバラバラになる
- 使っていない項目の空欄が気になる



このように項目が多いと、悩む時間が増え、家計簿をつけるのがだんだん面倒に・・・💦
その結果「今日も書けなかった」「もう書かなくてもいいかも」などと挫折してしまうことも🥲
ここでは、家計簿の項目が多すぎることで起こりやすい2つのデメリットを紹介します。
① 迷う時間が増えてストレスになる
「この出費、どの項目に入れよう?」と悩む時間が増えると、家計簿を書くのがだんだん面倒になってしまいます。



特に「交際費」「娯楽費」「雑費」など、似たような項目が多いと、毎回判断に迷ってしまいますよね( т т )
さらに迷ううちに「前回は交際費に入れたけど、今回は娯楽費に入れる」など分類がブレてしまい、
せっかく家計簿をつけても、「前回と分け方が違う・・・」「集計がぐちゃぐちゃに・・・」などと混乱してしまい、途中で家計簿を書くこと辞めてしまうことも🥲
家計簿は「考える時間」が長くなるほど、続かなくなるもの。
項目が多すぎると、その分だけ「考える負担」が増えてしまいます。
だからこそ、項目をシンプルにして迷わず書ける仕組みにしておくことが大切です🫶🏻!
② 空欄が多いとモチベーションが下げる
項目を増やしすぎると、月ごとに「使っていない項目」が出てきて、空欄の項目が目立ってしまいます。
空欄が気にならないなら大丈夫ですが、私の場合、空欄が気になって「きちんと書いているのになんかモヤモヤして達成感がない」そんな気持ちになり、モチベーションが下がってしまうこともありました🥲
家計簿は、書けたことが「達成感」にもつながるので、項目(費目)を少なくして空欄を減らすことでモチベーションも保ちやすくなります☺️
家計簿は「続けること」にこそ意味があるので、項目(費目)を少なくして空欄を減らすことで「書けた!」という達成感を得やすくなります。



家計簿は「正確さ」よりも続けやすさが大事🫶🏻!
家計簿の支出項目は「3つ」でOK!
たくさんの支出項目で悩むより、
- 固定費
- やりくり費
- 特別費
の3つに分けるだけで、支出の流れがスッキリ整理され、家計簿がぐっと続けやすくなります。
それぞれの項目の分け方を具体例をあげながら紹介します☺️
① 固定費│毎月必ずかかるお金
固定費とは、毎月必ずかかる支出のこと。
例えば、次のようなものが我が家の固定費となります。
- 住宅ローン
- 光熱費(電気・ガス・水道)
- 通信費(スマホ・Wi-Fi)
- ガソリン代
- お小遣い(夫婦それぞれ)
- 奨学金返済
- サブスク
光熱費やガソリンは、月ごとに多少変動しますが、やりくりで大きく減らすことが難しいため「固定費」として管理しています。
また、固定費は、見直すほど節約効果だ出やすい部分です。
例えば、スマホのプランを見直したり、使っていないサブスクを解約するだけで、年間数万円の節約につながることも🥰
▼固定費の見直しについてはこちらでまとめています。


② やりくり費│予算を決めてやりくりするお金
やりくり費とは、予算を決めてやりくりする支出のこと。
私はこのやりくり費をさらに「やりくり費①」「やりくり費②」と2つに分けて管理しています。
やりくり費①
やりくり費①とは、毎月必ずかかる予算を立ててやりくりする支出。
例えば、次のようなものが我が家のやりくり費①となります。
- 食費
- 日用品
- 娯楽費(外食費など)
やりくり費①の予算は、基本的に固定予算にしており、必要に応じて見直しています。



このやりくり費①の余りは「にこにこ貯金
」として別で管理しています🌷▼詳しくはこちらでまとめています。


やりくり費②
やりくり費②とは、毎月必ずかかるわけではないけれど、予算を立ててやりくりする支出のこと。
例えば、次のようなものが我が家のやりくり費②となります。
- 医療費
- 衣服費
- 美容費
- 旅費
- 交際費など。
やりくり費①と②の振り分け方を簡単にまとめると、このようになります。
- 固定費・やりくり費①・特別費以外の支出は全て「やりくり費②」へ
- やりくり費①と②の違いは「毎月かかるか・かからないか」
▼予算の立て方はこちらにまとめています。


③ 特別費│年に数回発生する大きなお金
特別費とは、毎月ではないけれど、年に数回ある大きな支出のこと。
例えば、次のようなものが我が家の特別費となります。
- 固定資産税
- 自動車税
- 住宅ローンボーナス払い
- 車検
- 自動車保険
- 帰省費
- イベント費
- 家族旅行
- 家電の買替
- 冠婚葬祭
- お祝い金など・・・
これらの支出は、事前に準備しているお金で支払うため、毎月の支出額には含めません。
その理由は、これらを月の家計簿に含めてしまうと赤字に見えてしまう可能性もあるため、事前にリスト化して、ボーナスや貯金によって準備しています。



事前にわかっている大きな支出を特別費として準備しておくと、大きな支払いにも焦らずにすむのでおすすめです🥰
▼特別費の準備方法などはこちらにまとめています。
3つの項目をベースに「自分にあった書き方」にアレンジしよう
先ほど紹介した「固定費・やりくり費・特別費」この3つの項目をベースに、自分の暮らしに合わせてアレンジすることで、さらに続けやすい家計簿になります。
私の家計簿はこんな感じです👇🏻


私はこのように管理しています。
- 固定費とやりくり費①は、細かく書き出して管理
- やりくり費②と特別費は、費目で分けずに購入内容や金額を記入



このように「続けられる形」にカスタマイズするのがコツです🥰
やりくり費②と特別費を費目分けしないで管理する理由



やりくり費②と特別費はどうして費目分けしないの?



医療費や衣服費など費目ごとに細かく分けてしまうと、どの費目に入れていいか悩んでしまうのと、月によって使わない費目が出てくると空欄が気になってしまい、結果挫折してしまうこともあるからです・・・( т т )
費目で悩むところって「やりくり費②」にあたるものだと思うので、そこを費目ごとで分けずに、やりくり費②の欄に、ただ購入内容や金額を書き出すだけで、
- この支出はどの項目になるんだろう?と悩む時間が減る
- 空欄が減り見た目がスッキリする
など、「迷わない家計簿」が作れます☺️✨
さらに詳しく把握したい人は「年間収支一覧表」でチェック



3つの項目だけだと、ざっくりしすぎて不安・・・
例えば、やりくり費②を使いすぎでいる気がするとき、美容費が多いのか交際費が多いのか・・・どの費目を見直せばいいのかわからないのはどうなんだろう・・・?



確かに、やりくり費②をまとめて管理していると、見直したいとき、衣服費が多いのか美容費が多いのか、ぱっと見で分かりづらいですよね・・・🥲
でも大丈夫!そんなときに役に立つのが家計簿とは別に作る「年間収支一覧表」をです。


1年間の収支を項目(費目)ごとに一覧で見える化する表のこと。
- 項目(費目)ごとの支出をまとめて見直せる
- 年間の支出傾向が一目で分かる
- 来年の予算が立てやすくなる
- 家計簿のざっくり感をおぐ補える
などメリットもたくさん🥰
家計簿では、毎月の記録はできますが、1年を通して何にいくら使ったのかは意外と分かりづらいもの。
そのため、見直すことが目的なら「年間収支一覧表」を作成して、全体を通して振り替えることがおすすめです。
- 家計簿:日々の支出を把握するためのツール=続けやすさを重視
- 年間収支一覧表:お金の使い方を見直すツール=見直しやすさ重視



どちらか一方ではなく、目的にあわせて使い分けることことで、無理せずお金の流れを整えられます🥰
市販の家計簿が続かない方へ
市販の家計簿を使っていると「この項目いらないな・・・」「使わないページ多いな・・・」と思うことありませんか?



そんな方には、思い切って「オリジナル家計簿」を作成する方法がおすすめです✨
今回ご紹介した3つの支出項目(固定費・やりくり費・特別費)に沿った、私が実際に使用している「オリジナルの家計簿フォーマット」をこちらでまとめているので参考にしてもらえたら嬉しいです👇🏻



オリジナル家計簿は、自由にカスタマイズできるので、無理なく毎月続けれるのがポイントです🌷
カスタマイズしやすい市販の家計簿もおすすめ
「自分で作るのは大変・・・」「印刷するのは面倒・・・」という方は、私が以前使っていたこちらの市販の家計簿もおすすめです👇🏻
私はこのように使っていました🩰 ५◦


▼最近SNSでムーミン家計簿を使用している方をよくみかけます🌿



家計簿は市販でも自作でも「続けやすさ」が一番大切。
自分の暮らしに合った書き方でアレンジできる家計簿を選ぶことがおすすめです。
まとめ│家計簿は「3つの項目」に絞るだけで続けられる
この記事のポイントを改めて整理すると、以下の3つがあげられます。
- 項目は「固定費・やりくり費・特別費」の3つでシンプルに
- 自分に合った書き方でアレンジする
- 年間収支一覧表で全体を把握する
さらに、続けやすくするために、
- 市販の家計簿が合わなければオリジナル家計簿を作成する
- 自分で作りのが面倒なら、市販の家計簿をアレンジする
- 空欄や迷いが少ない仕組みにすることで毎月の家計簿がストレスフリーに
家計簿は「完璧さ」よりも「続けやすさ」が大切。
3つの項目に絞るだけで、無理なくコツコツ続けられ、自然とお金が整う暮らしが手に入ります🥰



今日から、迷わず書ける自分だけの家計簿を一緒に始めましょう🌷
▼家計簿の続ける7つコツはこちら


最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
少しでも参考になれれば嬉しいです!
もし、この記事を気に入っていただけたら、
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もし何かありましたら、
コメントやお問い合わせまでお気軽にどうぞ🌸
今日も家計管理、おつかれさまでした🌿✨
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