2024年9月、初めての妊娠がわかりました。
初回の診察では胎嚢を確認できましたが、2回目の受診では心拍が確認できず「流産の可能性があります」と伝えられました。
そして、3回目の受診で 稽留流産 と診断。
診断後は、手術を受けることになりましたが、そのとき私が一番知りたかったのは、
- 手術当日はどんな流れなんだろう?
- 痛みはあるのかな?
- 費用はいくらかかるんだろう?
ということでした。
この記事では、私自身が経験した
- 稽留流産と診断されてから手術までの流れ
- 手術前に知っておいてよかったこと
- 手術当日の様子
- 術後の過ごし方
- 実際にかかった手術費用
について、体験をもとに詳しくまとめています。
病院によって流れや説明は異なりますが「こんな流れなんだ」とイメージする参考になれば嬉しいです。
同じように不安な気持ちでこの記事を読んでくださる方が、少しでも安心して手術当日を迎えられるよう願っています。
【体験談】稽留流産と診断されてから手術までの流れ
ここからは、妊娠がわかってから稽留流産と診断され、手術を受けるまでの流れを時系列で紹介します。
妊娠の兆候と検査
生理予定日の1週間前、少量の茶色やピンク色の出血がありました。
「もしかして着床出血かも?!」と思い、毎日そわそわしながら過ごしていたのを覚えています。
そして、生理予定日から使える妊娠検査薬で検査をしたところ、陽性反応が出ました。
とても嬉しかった一方で、その後も茶色の出血が続いていたので「大丈夫かな?」という不安も感じていました。
初診と経過
生理予定日から1週間後、初めて妊娠健診を受けました。
このときは妊娠5週5日で、先生からは「少し成長がゆっくりかもしれませんね」と説明がありました。
初診後もしばらくは茶色やピンク色の出血が続いていましたが、次の健診までの1週間は出血が止まり、つわりも始まっていたため「赤ちゃんは順調に育っているのかな」と少し安心していました。
心拍が確認できず稽留流産と診断
妊娠8週0日に、心拍を確認するため再び受診しました。
しかし、この日は心拍が確認できず、先生から「流産の可能性がある」と伝えられました。
そして3日後の妊娠8週3日にもう一度受診。
残念ながら心拍は確認できず稽留流産と診断されました。
その後、手術が必要と判断され、その場で手術の日程が決まりました。
さらに、エコー検査では「泡のようなもの」が見つかり、胞状奇胎の疑いがあるとも説明を受けました。
血液検査ではhCGの数値が約9万と高く、手術後の病理検査のでも「部分胞状奇胎の疑い」という結果でした。胞状奇胎については、こちらの記事にまとめています。
手術までの体調と出血
手術までの3日間は、少量の出血がありました。
ただ、手術前日の夜から当日にかけては出血はなく、自然排出は起こらないまま予定通り手術を受けることになりました。
また、つわりがとてもつらかったため、手術までの間はつわりを和らげる薬を処方してもらいました。
このような経過を経て、私は稽留流産と胞状奇胎の疑いで手術を受けることになりました。
ここまでが、私が稽留流産と診断されてから手術を受けるまでの流れです。
次は、手術前に準備しておいてよかったことや注意点を紹介します。
稽留流産の手術前に知っておきたいこと
ここでは、私が稽留流産の手術前に病院で説明を受けた8つの内容を紹介します。
①手術当日は絶飲食(食事NG・水は8時までOK)
私の病院では、当日0時以降は食事NG、水分は朝8時までと説明を受けました。
水分は朝8時までなら飲んでも大丈夫との案内でしたが、説明書には「当日は絶飲食」と書かれていたため、私は念のため起きてからは何も飲みませんでした。
②毎日服用している薬がある場合は、少量の水で服用OK
私は服用している薬はありませんでしたが、毎日飲んでいる薬がある場合は、主治医の指示に従って少量の水で服用しても大丈夫との説明がありました。
③前日に入浴をすませ、十分な睡眠をとる
手術後は先生の許可が出るまで湯船につかれないため、前日のうちに入浴を済ませておくよう案内がありました。
また、十分な睡眠をとるようにといわれました。
④化粧・マニュキュア・コンタクトは控える
手術は全身麻酔だったため、顔色や皮膚の状態を確認しやすいように、化粧・マニュキュア・コンタクトは控えるように説明がありました。
⑤手術後は最低3日間は休みを確保する
私は手術後、思っていた以上に体がつらく、しばらくは思うように動けませんでした。
⑥手術当日は車の運転は控える
全身麻酔を受けるため、手術当日は車やバイク、自転車の運転は控えるよう説明がありました。
⑦貴重品は最小限に
短時間の入院でも、貴重品は必要最低限にしておくと安心です。
⑧入院時から付き添いが必要だった
私が手術した病院では、手術中や手術後の緊急時に備えて、入院時から付き添いが必要でした。
以上が、私が手術前に病院で説明を受けた内容です。
病院によって対応は異なりますが、事前に流れを知っておくことで、少しでも安心して手術当日を迎えられれば嬉しいです。
稽留流産の手術当日の流れ【体験談】
続いて、私が稽留流産の手術を受けた当日の流れを紹介します。
病院によって流れや持ち物は異なりますが「こんな流れなんだ」とイメージする参考になれば嬉しいです。
手術当日の持ち物
私の病院では、次のものを持参するよう案内がありました。
- 手術同意書
- 入院契約書類
- 生理用ショーツ
- 夜用ナプキン3枚
- バスタオル1枚
私は生理用ショーツを準備できず、普通のショーツにナプキンをつけて行きましたが、大丈夫でした。
ですが、病院によって異なる場合もあるので、不安な方は事前に確認しておくと安心です。
8時30分:受付・診察・エコー検査
病院に到着後、まずは体重と血圧を測定しました。
その後、最後のエコー検査へ。
残念ながら心拍は確認できず、そのまま、子宮の入り口を広げる処置を受けました。
9時30分:個室へ移動・術前準備
個室に案内され、手術着にの着替えたあと点滴が始まれました。
私は右手に点滴をしてもらいましたが、腕を曲げると針が当たって痛かったため、手術までの約2時間はあまり動けなかったため、待ち時間は少し長く感じました。
ですが、夫が隣でずっと話しかけてくれていたので、とても心強かったです。
11時20分:手術開始
トイレを済ませたあと、看護師さんと一緒に歩いて手術室へ向かいました
手術室では血圧測定を行い、その後、静脈麻酔(眠くなる薬・痛みを抑える薬)をしてもらい手術が始まりました。
麻酔が入って名前を呼ばれたところまでは覚えていますが、そのあとは記憶がなく、次に気づいたときには、手術は終わっていました。
あとから聞くと、私は3回名前を呼ばれて返事していたそうです。
11時50分~13時50分:術後の安静期間
麻酔が切れた直後は、意識がぼんやりしていました。
ストレッチャーで夫の待つ個室に戻り、そのままベッドで安静に過ごしました。
夫からは「顔色がとても青く、額には汗もかいていたよ」とあとで聞きました。
私自身は、とにかくのどが渇いていたのをよく覚えています。
水を飲みたかったのですが、病院の指示で約2時間は飲めなかったため、それが一番つらく感じました。
また、途中で急に暑くなり、唾液がたくさん出て少し苦しく感じる場面もありました。
看護師さんに伝えると、ベットの角度を調整してくださり、少しずつ落ち着くことができました。
安静時間中は、看護師さんが何度も様子を見に来てくださり、血圧や体温を確認してくださいました。
13時50分:退院の準備
術後約2時間が経ち、退院の準備をしました。
退院前には、看護師さん付き添いのもとでトイレへ。
飲食は帰宅後から可能とのことでした。
食事は無理せず、体調を見ながら少しずつ説明を受けました。
退院後の様子
帰宅後に鏡を見ると、想像以上に顔色が悪く、自分でも驚きました。
体はまだふわふわした感覚が残っていましたが、水分をしっかりとり、消化のよい食事を少しずつ食べるうちに、少しずつ落ち着いていきました。
これが、私が実際に経験した稽留流産の手術当日の流れです。
病院によって流れは異なりますが、少しでも当日のイメージができ、不安を和らげるお手伝いができれば嬉しいです。
稽留流産手術後に気をつけたいこと
ここでは、私が病院で説明を受けたことと、実際に手術後に感じたことを紹介します。
①手術後3日間はできるだけ安静に過ごす
私は「少しなら動けるかも」と思っていましたが、実際には下腹部の痛みがあり、自然と安静に過ごすことになりました。
痛みが強かったのは、手術当日と術後3~5日頃です。
また、手術前まで続いていたつわりは、術後すぐにおさまりました。
少しほっとした気持ちと同時に、どこか寂しさを感じたことを覚えています。
②処方された薬はきちんと飲み切る
私の場合は、子宮収縮薬を5日分処方されました。
病院によっては、抗生物質や痛み止めが処方されることもあるそうです。
③入浴は控え、シャワーは翌日から
感染を防ぐため、私の病院では先生の許可が出るまで入浴は禁止でした。
シャワーは翌日から可能とのこと。
また、私の場合は術後の出血が続きいたため、約2週間は湯船に入ることができませんでした。
④術後の出血は1~2週間続くこともある
私は10日ほど出血が続き、その後追加で子宮収縮薬を処方してもらいました。
出血の量や期間には個人差がありますが、1~2週間ほど続くこともあると説明を受けています。
- 出血が2週間以上続く
- 強い腹痛がある
- なかなか生理が来ない
- 「いつもと違う」と感じる症状がある
気になることがあれば、一人で悩まず病院へ相談してくださいね。
⑤術後は体調が不安定になりやすい
私は術後しばらく、体も心も本調子ではありませんでした。
一般的には、次のような症状がみられることもあるそうです。
- 頭痛・頭が重い
- めまい
- 肩こり
- 下腹部の張り
- イライラ
- 気持ちが不安定になる
⑥次の生理は約30日~40日後
先生からは、次の生理は約30日~40日後が目安だと説明を受けました。
ただし、生理がくるタイミングには個人差があるので、予定より少し遅れても、焦りすぎなくても大丈夫です。
しかし、長期間生理が来ない場合は、一度病院へ相談してみてください。
私は手術後から43日後に生理がきました。予定より少し遅かったので心配しましたが、無事にきてほっとしました。
⑦術後1週間~10日後に再診を受ける
術後は、子宮の状態を確認するために再診がありました。
私の場合は、胞状奇胎の疑いもあったため、病理検査の結果説明も合わせて受けました。
⑧再手術が必要になる場合もある
先生から説明がありましたが、まれに子宮内へ組織が残る「絨毛遺残症」となり、再手術が必要になることもあるそうです。
手術が終わっても、体はまだ回復の途中です。
焦らず、ご自身のペースでゆっくり過ごしてくださいね。
稽留流産の手術費用について
「手術費用はいくらかかるの?」と気になる方も多いと思います。
ここでは、私が実際に支払った費用を紹介します。
私が通っていた病院では、健康保険適用(3割負担)で、日帰り手術の自己負担額は23,000円でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 健康保険 | 適用(3割) |
| 入院 | 日帰り |
| 手術費用 | 23,000円 |
| 支払い方法 | 現金 |
支払い方法も事前に確認しておくと安心
私が通っていた病院は、現金払いのみでした。
そのため「いくら持って行けばいいんだろう?」と不安になり、事前に受付で確認しました。
加入している保険も忘れずにチェック
入院・手術保障が付いた医療保険に加入している場合は、稽留流産の手術でも保険金を受け取れることがあります。
実際に私も「対象外だと思っていたけれど、保険金を受け取ることができた」一人です。
▼保険金や・保険金以外でもらえたお金についてまとめています。
まとめ│この体験談が少しでも誰かの安心につながれば
この1ヶ月で、初めての妊娠、そして流産という大きな出来事を経験しました。
- 妊娠がわかったときの嬉しさ
- 心拍が確認できなかったときの不安
- 手術当日の緊張
そのすべてを経験して、赤ちゃんが元気に生まれてきてくれることは、本当に奇跡なんだと改めて感じました。
当時は悲しい気持ちでいっぱいでしたが、今は夫とたくさん話し合い、少しずつ前を向いて歩んでいます。
この記事を読んでくださっている方の中には、これから手術を受ける方や、不安な気持ちで過ごしている方もいると思います。
少しでも当日の流れがイメージできたり「自分だけじゃない」と感じてもらえたりしたなら、とても嬉しいです。
どうか無理せず、ご自身のペースで過ごしてくださいね。
そして妊娠を望むすべての方のもとへ、あたたかい未来が訪れますように🌸
また、私と同じように胞状奇胎の疑いと診断された方へ。
診断後の経過やhCGの推移、妊娠許可が出るまでの流れについては、別の記事にまとめています。同じような状況の方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
この体験談が、少しでも誰かの不安を和らげるきっかけになれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
少しでも参考になれれば嬉しいです!
他にも家計管理や節約、暮らしのトラブルについて発信しています。
日々のちょっとした工夫や、お金に関するリアルな体験も投稿しているので、よかったらのぞいてもらえたら嬉しいです👀✨
もし何かありましたら、コメントやお問い合わせまでお気軽ご連絡ください🌸
今日も家計管理、おつかれさまでした🌿✨















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