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先取り貯金のやり方・目安・おすすめ口座まで│貯まる仕組みと無理なく続ける方法を紹介

「今月こそは貯金するぞ!」と決めても、気づけば「今月も貯金ができなかった🥲」その繰り返し・・・

そんな方にこそ試してほしいのが「先取り貯金」です。

先取貯金
先取り貯金とは?
  • 収入ー支出=貯金
  • 収入ー貯金=支出

収入から支出を引いて貯金するのではなく、最初に貯金を取り分けて残りで生活する方法。

この方法なら、先に貯金を確保して生活するので、浪費しがちな人でも、自然に貯金ができるようになります✨

この記事では、

  • 先取貯金のメリットと注意する点
  • 無理なく続けるための貯金額の決め方
  • おすすめのやり方と続けるコツ

などを、わかりやすく・初心者さんでも実践しやすいように紹介します🌷

目次

先取り貯金のメリット5選

私が実際に感じた「先取り貯金のメリット5つ」はこちら👇🏻

  • 確実に貯金ができる
  • 今月使えるお金がわかりやすい
  • 節約意識が高まる
  • 貯金習慣がつき自信に繋がる
  • 貯金の計画を立てやすい

① 確実に貯金ができる

お金が「余ったら貯金」ではなく「貯金してから使う」ため、自然とお金が貯まるように

② 今月使えるお金がわかりやすい

先に貯金することで、残りのお金=今月の生活費と考えることができるため、「今月はいくらまで使っていいんだっけ?」と悩む必要がなくなります🥰

③ 節約意識が高まる

貯金分を先に確保して、残ったお金でやりくりしようと心がけることで、自然と支出が抑えられ節約意識を高めることができます。

④ 貯金習慣がつき自信に繋がる

先取貯金を始めたことで、貯金の習慣がつき「自分は貯金ができる」という自信にも繋がります。

自信がつくことで貯金が楽しくなり「もっと貯めたい!」とモチベーションUPにも🥰

⑤ 貯金の計画を立てやすくなる

毎月一定額を先取貯金することで、年間の貯金額の見通しが立てやすくなります

例えば、

  • 毎月5万円なら、1年で60万円
  • 毎月3万円でも、年36万円貯金ができる✨

先取り貯金を始める前に知っておきたい2つの注意点

先ほど紹介した通りメリットが多い先取貯金ですが、始め方を間違えると「続かない・使ってしまう」なんてことも・・・!

そんな失敗を防ぐためにも、先取り貯金を始める前に知っておいてほしい2つの注意点をまとめました👇🏻

  • 貯金額を高く設定しすぎない
  • 生活費と貯金を同じ口座で管理しない

① 貯金額を高く設定しすぎない

「たくさん貯めたい」と意気込んて、生活費ギリギリの金額を設定してしまうと、急な出費で結局貯金を崩すことに・・・🥲

さらに、先に貯金を確保する分、今までより「自由に使えるお金」が減って、ストレスを感じやすくなる可能性もあります。

先取り貯金を始めるときは、

  • はじめは少額からスタート
  • 数ヶ月はお試しして、無理がないか確認
  • 余裕があれば少しずつ増やしていく

ことがポイントです👀✨

さらに、娯楽や趣味に使える「自由なお金」を確保しておくと、ストレスなく楽しく続けられます‎🤍♩

② 生活費と貯金額を同じ口座で管理しない

生活費と貯金を同じ口座で管理してしまうと、
その口座の残高が、

  • 使っていいお金なのか
  • 貯金するお金なのか

が分からなくなり、誤って貯金分まで使ってしまう可能性も・・・!

だからこそ、貯金用の口座は別に作るのがおすすめです🌷

さらに、貯金用の口座を作成することで、その口座の残高を見れば一目で貯金額を把握することができるので管理もラクに。

すず

貯金用口座の残高が増えているのを見ると、「ちゃんと貯金ができている‎🤍」と実感することができます🫶🏻!

先取り貯金は、始め方さえ間違えなければ、失敗しにくい・続けやすい貯金方法です。

今回紹介した注意点を意識しながら、自分に合ったやり方で取り入れてみて下さい🥰

無理なく続けるための「先取り貯金額」の決め方

先取り貯金のメリットや注意点が分かったら「いくら貯金するか」を決めていきましょう🌼

先取り貯金額の理想は「手取り2割以上」

先取り貯金の金額は基本自由に決めてOKですが、理想は手取りの2割以上と言われています。

手取り理想の貯金額年間で貯まる額
20万円4万円~48万円~
25万円5万円~60万円~
30万円6万円~72万円~
35万円7万円~84万円~

例えば、手取り30万円で毎月6万円貯金する場合、年に72万円貯まる計算に。
もし「年間100万円」貯めたい場合、ボーナスで28万円を補填すれば100万円貯めることができます!

すず

2割以上は難しい…という方でも大丈夫!まずは「貯金ができた」という実績を作ることが大切なので少額から始めてもOK

自分に合った貯金額の決め方3ステップ

先ほど紹介した理想額はあくまで目安。

大事なのは「自分に合っていて無理なく続けられる金額」を見つけることです。

無理なく続けるためにも、以下の3つのステップにそって貯金額を決めていきましょう!

STEP
毎月の収支を把握する

まずは、

  • 手取り収入
  • 固定費
  • 変動費

をざっくりでいいので確認してみましょう。

毎月の支出を把握していない方は、最初は明細などを見るだけでもOK!

STEP
貯金に回せる金額を計算する

収入からSTEP1で出した支出を引いた金額、「収入-支出=残りの金額」が、今の自分が無理なく貯金に回せる金額に

例えば、手取り30万/固定費15万/変動費10万の場合、「30万-(15万+10万)=5万円」が貯金に回せる金額になります。

STEP
定期的に見直す

最初に決めた金額で数ヶ月やってみて「ちょっとキツイな…」と思ったら減らす、余裕があれば増やすを繰り返すことで自分にあった貯金額を見つけることができます。

また、

  • 転職した・昇給した・副業を始めた
  • 子どもが生まれた など

ライフスタイルの変化があった場合も、一度見直すことがおすすめです。

すず

私は月3万円から始めました!
無理なく始めたことで、楽しく続けられています🥰

先取り貯金のおすすめ方法4選

「貯金額は決まったけど、どうやって貯めていけばいいの?」という方に、

おすすめの先取り貯金の方法を4つ紹介します。

  • 給与天引きで確実に貯める方法
  • 自動でコツコツ積立する方法
  • 自分で管理しながら貯める方法
  • 投資で「増やす」という選択肢 など

それぞれの特徴を把握して、自分のライフスタイルに合ったやり方を選んでみてくださいね🥰

① 財形貯蓄│給与天引きで「強制的に」貯めたい人向け

財形貯蓄とは、勤務先に財形貯蓄制度があれば利用できる「給与やボーナスからの自動天引き型の貯蓄制度」になります。

財形貯蓄はこの3種類!

一般財形貯蓄財形住宅貯蓄財形年金貯蓄
使用用途自由住宅関連老後の年金
契約時の年齢なし55歳未満55歳未満
積立期間3年以上5年以上5年以上
非課税枠なしあり(550万円まで)あり(550万円まで)
  • 会社を通して引き出す仕組みなので強制力あり
  • 利子非課税制度は住宅・年金財形のみ対象
  • 一部企業では利子の上乗せ(1~10%)がある場合も

※住宅関連の支出なら5年未満でも引き出し可能なケースもあり(要確認)

こんな人におすすめ
  • 勤務先に制度がある人
  • 強制的に貯金を貯めたい人
  • 住宅購入や・老後資金をしっかり準備したい人
  • 中長期のじっくり貯めたい人
  • 税制優遇を活用したい人

② 自動積立定期預金│目的別に分けてコツコツ貯めたい人向け

自動積立定期預金とは、銀行で自動積立定期預金口座を作り、毎月決まった日に普通口座から一定額を自動で振り替える貯金方法です。

例えば、「1年後に旅行費で12万貯めたい」場合、月1万円ずつ積み立てれ12万円貯めることができます。

  • 銀行によって金利・設定条件は異なる
  • 複数の目的口座を作って使い分けも◎(旅費・車費・税金など)
  • 普通預金よりやや金利が高め
こんな人におすすめ
  • 自分のペースで管理したい人
  • リスクなしで確実に貯めたい人
  • 目的別にお金を分けて管理したい人
  • 財形制度が利用できない人

③ 自分で貯金用口座に移す│手動派の人におすすめ

給与が振り込まれたら、先取貯金額分を引き出し、貯金用口座に自分で移す方法です。

自由度は高いですが、意思の強さも大事なポイント。

こんな人におすすめ
  • 生活防衛費(急な出費に備えるお金)を貯めたい人
  • 自分のタイミングで管理したい人
  • すぐ引き出せる預金を確保したい人
  • 短中期間の貯金を貯めたい人

④ つみたてNISA・iDeCo│お金を「育てたい」人向け

最近は「ただ貯めるだけではなく、お金に働いてもらいたい」という理由で、つみたてNISAやIDeCoなどの投資を併用するケースも増えています。

ただし、投資はリスクもあるため、生活防衛費(3~6ヶ月分の生活費)を貯めた後に始めるのが安心です。

すず

「貯金は貯金、投資は将来の準備」と分けて使うのがポイント🫶🏻!

こんな人におすすめ
  • 将来に向けてお金を育てたい人
  • 投資のリスクを理解している人
  • 自分で投資信託の商品を選んで管理できる人
  • 老後資金や教育資金を準備したい人

目的別に「貯め方」を分けるのがコツ

4つの方法を紹介しましたが、貯金方法は1つの方法に絞らなくてもOK!

例えば、

  • 生活防衛費普通預金
  • 車や旅行費預金
  • 住宅資金
  • 老後資金

など、目的にあわせて使い分けることで、無理なく・効率的に貯めることができます🌷

まとめ│貯金が苦手でも「仕組み化」でコツコツ続けられる

先取り貯金は、無理して我慢するのではなく、仕組みでコツコツ貯められる貯金方法です。

収入ー支出=貯金
収入ー貯金=支出

  • 無理のない金額からスタート
  • 自分に合った方法で貯める
  • 定期的に見直す

この3つを意識するだけで、無理なく続けることができるのため、

「節約が苦手」「貯金ができない」と悩んでいる方こそ、ぜひ今日から試してみて下さいね🥰

先取り貯金のQ&A

先取り貯金はいくらから始めたらいい?

理想は手取りの20%ですが、貯金額に正解はないので無理なく始められる金額から始めてみてください。

続けられる金額がベストです。

毎月同じ金額を貯金しないとだめ?

状況に応じて見直してOK!

生活費がキツイと感じたら減らしても大丈夫ですし、昇給したら増やすなど、ライフスタイルに合わせて調整するのがおすすめです。

どの貯金方法を選べばいいの?

用途に応じて使い分けるのポイント。

  • 短期で使うお金
  • 住宅・老後など長期間で貯める
  • 生活防衛費などの急な出費用すぐ引き出せる普通預金 など

何から始めていいか分からないという方は、最初に生活防衛費を貯めるために普通預金で貯金用口座を作り貯めていくのがおすすめです。

🔗給料日ルーティンでお金の流れを整える9ステップ

🔗無料テンプレあり!ゲーム感覚で貯金ができる100マス貯金シート


最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
少しでも参考になれれば嬉しいです!

もし、この記事を気に入っていただけたら、
他の「貯め体質になる暮らし」の記事もぜひ、のぞいてもらえたら嬉しいです👀✨

もし何かありましたら、
コメントやお問い合わせまでお気軽にどうぞ🌸

今日も家計管理、おつかれさまでした🌿✨

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