「お金が中々貯まらない」「貯金の管理がうまくいかない」そんな悩みはありませんか?
実はその悩み、銀行口座の使い方を工夫し、お金が自然に貯まる仕組みを作ることで解決できるかもしれません。
例えば、銀行口座を1つで管理していると、使えるお金と貯金が混ざってお金の流れが見えにくくなり、つい貯金に手をつけてしまうことがあります。
そこでおすすめなのが、口座を目的別に分けて管理する方法。
生活費用・特別費(用途が決まっているお金)・未来の貯金に分けて管理するだけで、使えるお金・貯めるお金が自然に把握できるようになり、無理なく貯金が続けられる仕組みが作れます。
この記事では、
- 口座を目的別に分ける理由
- 貯まる仕組みを作る3つの口座の作り方
- 銀行口座はいくつまで作るべき?
- 目的別口座が作れるおすすめ銀行
などを、紹介しています。

一緒に「貯まる口座」を作っていきましょう~🤍♩
口座を目的別に分けるとなぜお金が貯まるのか?
お金が中々貯まらない原因のひとつは「口座の使い方」にあると思います。
ここでは、1つの口座で管理することのデメリットと、目的別分けることで得られるメリットを紹介します。
1つの口座だとお金が貯まらない理由
1つの口座で管理していると、生活費と貯金が混ざってしまい、
- 今いくら使っているのか?
- 今いくら貯まっているのか?
が、わかりにくくなってしまいます。
その結果「まだ残高があるから大丈夫!」と気が緩み、気づいたら貯金に手を出していた・・・なんてことも🥲



この状態が続くと、お金は貯まりにくくなってしまします( т т )
口座を分けるとお金の流れが見える化される
そこでおすすめなのが、口座を目的別に分ける方法です。
生活費用と貯金用の口座を分けるだけで「使えるお金」と「貯めるお金」の境界線がはっきりし、お金の流れが一目でわかるように。
そのため、使いすぎを防ぎ、自然と貯金が残る仕組みがつくれます。
貯まる仕組みを作る!3つの目的別口座の作り方
お金を管理しやすくするためには、口座を以下の3つの目的別に分けるのがおすすめです。


目的別に分けようと思うと、どうしても口座の数が増えてしまうこともあると思います。
口座の数に正解はありませんが、増えすぎると管理が大変になるので、自分が無理なく管理できる数にすることをおすすめします。
①生活費口座
毎月の生活費や日常の支払い専用の口座。
口座の残高を見ただけで「今使えるお金」がすぐわかるので、無駄遣いを防ぎやすくなります。
- 生活費の支払い
- クレジットカード引き落とし
- 日常の小さな支出 など
②特別費(用途が決まっている口座)
特別費や生活防衛費などの用途が決まっているお金を管理する口座。
生活費や貯金と別にしておくことで、管理がラクになります。
- 火災保険や自動車保険
- 車検などの車にかかるお金
- 固定資産税や自動車税
- 旅費や趣味費
- 生活防衛費 など
▼生活防衛費についてこちらでまとめています。


③未来の貯金用口座
未来に使うお金を管理する口座。
長期間使わない貯金をこの口座で管理しています。
- 教育資金
- 老後資金
- 住宅ローン繰り上げ返済用
- 資産運用資金(NISA・iDeCoなど)など
▼貯金方法は「先取貯金」がおすすめ。


このように口座を分けることで、今使ってもいいお金、近い未来に使うお金、そして貯金用のお金がそれぞれ明確になり「どのお金が自由に使えるのか」「どのお金は手をつけてはいけないのか」は一目でわかるようになります。
また、②と③の口座は用途がくるまで「手をつけない」が貯まる口座のカギです。
目的別口座が作れるおすすめ銀行
口座を目的別に分けて管理したい方におすすめなのが、目的別口座を作れる銀行です。
今回は人気の住信SBIネット銀行とあおぞら銀行の特徴をまとめました。
私自身、まだこの2つの銀行口座を実際に開設していません。
ここで紹介する情報は公式サイトをもとにまとめた内容になりますので、口座開設前に手数料・金利・利用条件などを必ずご確認ください。
住信SBIネット銀行:最大10個まで目的別口座が作れる


住信SBIネット銀行には「目的別口座」という機能があり、1つの代表口座の中に最大10個まで目的別口座を作ることができます。
近い将来に使うお金や特別費を細かく管理したい方におすすめです。


- 最大10個までの目的別口座を作れる
- 代表口座との自動振り替えが可能
- 普通預金・定期預金・外貨預金などで管理可能


- 車検・火災保険・税金などの特別費を分けて管理できる
- 代表口座経由で資金移動が簡単
- 目標額や期日が設定できる
注意点
- 目的別口座から直接ATM出金や振り込みはできない
あおぞら銀行:最大20個まで貯蓄目標が作れる


あおぞら銀行の「TheSavings」という機能では、1つの口座の中に最大20個まで貯蓄目標を設定できます。
金利が高いため、長期で貯めるお金におすすめです。


- 最大20個の積立目標がを作れる
- 金利が比較的高め
- 積立方法は「デビット積立」「毎月定額積立」「手動積立」の3つある


- 住宅購入頭金、教育資金、車購入資金など分けて管理できる
- 写真やメモを設定して貯蓄目標を見える化できる
- 目標金額や期日を設定でき積立方法を選べる
注意点
- アプリ限定機能で、BANKアプリを利用する必要がある
- 目標口座から普通預金への振り替えは「全額」しかできない
貯まる口座の作り方まとめ
今回は貯まる仕組みを作るための口座の使い分けについて紹介しました。
ポイントは以下の3つです。


- 生活費口座:日常の支払いやクレジットカードの引き落とし用口座。
- 特別費口座:車検・保険・税金など、使う予定が決まっているお金を管理する口座。
- 未来の貯金用口座:教育資金や老後資金など長期で使うお金を管理する口座。
口座を分けるだけで、お金の流れが見える化され、無理なく貯金できる仕組みが作れます。
「貯金ができない」「使えるお金と貯金の区別がつかない」という方は、まずは使うお金と貯金用の口座を分けることから始めてみて下さい🐰


最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
少しでも参考になれれば嬉しいです!
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コメントやお問い合わせまでお気軽にどうぞ🌸
今日も家計管理、おつかれさまでした🌿✨
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