- 気づいたら支出が収入をオーバーしている
- 家計簿をつけているのに、なぜか赤字・・・
- 頑張っているのに、貯金が全然増えない・・・
そんなお悩みありませんか?
家計管理の第一歩は、
自分にあった「予算を立てる」こと。
予算を立てるだけで・・・
・収入に左右されずに管理しやすくなる
・自分に合った暮らしができるようになる
・無駄な支出に気づける
・家計簿が黒字になり気づいたら貯金が増えている
という嬉しい変化が🫶🏻!
この記事では、
- 収入に左右されない、低収入でも無理なく続けられる予算の決め方
- 予算内で暮らすための工夫
などを実体験とともに紹介しています。
ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです🥰
低い収入で予算を立てよう
お金を貯めたいなら、まずは「使ってもいいお金の上限を決める」ことが大切です。
予算を立てるときのコツは、1年の中で「一番収入が少ない月」をベースにすること!
その理由は、毎月の収入に合わせて予算を変えていると、急な出費や収入減で赤字やカツカツになる月がでてくることもあるから。
そうならないためにも、低い収入で予算を組んでおくことで、どんな月でも黒字をキープしやすくなるのです✨
そして、収入が多かった月は、増えた分をそのまま貯金にまわすことで、無理せず貯金額UPも目指せちゃいます✊🏻❤️🔥

「低い収入なんてわからないよ~」という方でも大丈夫!
最初は今の収入から始めて、続けることで自分にぴったりな基準が見えてきます🥰
我が家の予算の立て方
予算は「項目ごとに立てる」ことがおすすめ。
その理由は、分類することで、どこにいくら使えるかが一目でわかり、家計のバランスがとりやすくなるためです。
我が家が予算を立てている項目はこの3つ👇🏻
貯金・やりくり費①・やりくり費②
▼支出項目についてはこちらにまとめています。



それでは、私がしている予算の立て方を紹介していきます🌿
貯金額は貯蓄率から逆算する
まずは月にいくら貯めたいか「貯金額」を最優先に決めます。
毎月「○万円貯金する!」と金額だけ決めてしまうと、収入が少ない月に苦しくなってしまうことも。
そこで私のおすすめは「貯蓄率から貯金額を決める」方法です✍🏻
例えば、手取り30万円で「20%は貯金したい」と決めた場合、最初に「30万円×20%=6万円」を先取貯金します。
もし自分にあった貯蓄率がわからない場合は、以下の目安を参考にしてみてください👇🏻
ライフステージ | 理想の貯蓄率の目安 |
---|---|
独身 | 15~20% |
2人暮らし | 15%以上 |
子育て世帯(30~40代) | 5~10% |
子育て後(50代~) | 20%以上 |



あくまでも平均なので、自分にあった貯蓄率が見つけるまでの目安にしてくださいね!
さらに、毎月決めた貯金額は、給料日に自動で貯金口座に移すのが効果的です✨
「残ったら貯める」のではなく「最初に貯める」が貯金成功へのコツです◎
▼先取貯金をさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみて下さい。


やりくり費(生活費)の予算を立てる
貯金額が決まったら、
やりくり費①の予算を立てます。
やりくり費の予算の計算は、
収入-固定費-貯金額=やりくり費。
例えば、固定費が15万円、貯金額が6万円の場合、残りの予算は「30万円-15万円-6万円=9万円」がやりくり費の予算に回せる金額。この9万円から「やりくり費①」と「やりくり費②」の予算を決めます。
やりくり費①
やりくり費①は、食費や日用品、娯楽費など、暮らしの満足度に直結するお金になります。
そのため、少し余裕を持った金額設定にすることがおすすめ。
我が家の場合(夫婦二人暮らし)、
- 食費と日用品:3万円
- 娯楽費:1万円
計4万円に設定しています。



最近物価高なので予算見直そうか検討中です・・・🥺
やりくり費②
やりくり費②は、少し特別なルール。
ここだけは「低い収入ベース」ではなく、
その月の収入によって予算を変えています。
「えっ、低い収入で予算を立てるって言ってなかったっけ?」と思う方もいるかもしれませんが、「貯金」と同じぐらい「お金を使う」ことも大切にしたいので、このような予算立てをしています✨



貯金をしっかり確保したうえで、使うお金にもメリハリを💞
- 収入×貯蓄率=貯蓄額(A)
- 収入ー固定費ーやりくり費①ーA=やりくり費②
例えば、手取り30万円、固定費15万円、やりくり費①4万円、貯蓄率20%の場合、
30万×20%=6万円、30万円ー15万円ー4万円ー6万円=5万円となり、この5万円が「やりくり費②の予算」になります。
もちろん、5万円全部使い切らないといけないわけではなく、余ったら、そのまま貯金に回しています🥰



毎月計算するの面倒くさいという方は、低い収入で予算を立てておくでもOK!
やりくり費の予算が余ったら?
- やりくり費①:貯金額に加えず他で管理して「焼肉を食べに行く」「プチ旅行に行く」など楽しみに使用
- やりくり費②:貯金額に加える
やりくり費①は生活の満足度に直接かかわる支出であり、余りを貯金に回すと「貯金を増やしたいから節約する」という考えになってしまうのを避けるため。なので、予算内で生活しようと心がけますが余った場合は「楽しく使う用」として別で管理しています✨
予算内で暮らすためにストレスなく続ける3つの工夫
予算を立てただけで「よし、完璧」とは中々難しいです・・・。
大事なのは、
実際に予算内で過ごす意識を持つこと。
ここでは、
私が日々気を付けていることを紹介します👇🏻
・予算の残高を把握する
・無理のない予算を立てる
・今あるモノの中で暮らす
この3つを意識することで「予算内で暮らす力」を身につけることができます✨



それでは、具体的にどのように意識しているかを紹介します♪
予算の残高を把握する
お金を使ったら家計簿を書いて、
「あといくら使えるか」を確認するようにしています。
具体的には、
- レシートを書き写すページ
- やりくり費②の残高チェック欄
のこの2つで使えるお金を見える化を✨
▼こちらの記事で書き方を紹介しています
「あといくら使える」を把握するだけで、
予算を意識しながら生活できるように🥰
これだけで、無駄遣いを減らすことができます✨
無理のない予算をつくる
「とにかく貯金を増やしたい」という気持ちもわかります。
しかし、無理な予算で我慢ばかりの生活はNG。
例えば、
- 食費を無理に削る
- 外食をゼロにする
- 旅行も我慢する
これでは、ストレスが溜まってしまいます・・・。
そうならないためにも、
- 冷蔵庫の在庫やチラシで特売品を確認してから献立を立て、買い物リストを作ってから買い物へ行く
- 外食は「月○円までOK」とゆるくルール化
- 旅行は早割・クーポン活用で計画的に
こんなふうに「やめる」ではなく「工夫する」ことで、無理なく予算内で暮らせるようになります🫶🏻!
それでも、予算がどうしても足りない場合は、固定費(スマホ代・サブスク・保険など)を見直して予算を確保することが大切です。
今あるモノの中で暮らす
欲しいと思ったらすぐに購入・・・を繰り返していると、中々貯金を増やすことができません。
購入する前に「今あるもので代用できないかな?」と一度立ち止まる習慣が大切です。
ここでおすすめなのが、
部屋の片づけをすること!
部屋を片付けることで、ものの把握ができ、今あるモノの中で暮らせるように✨
その結果「もう持ってた!」などの無駄遣いを減らすことができます。
▼部屋の片づけ×貯金についてはこちら。
また、食費を減らしたい時は、まず、冷蔵庫の中を確認してから、今あるものから献立を考えれば、食品ロスも減って節約にもつながります✨
予算づくりは自分にあったスタイルでOK
予算の立て方には正解はありません。
大切なのは、
「自分に合ったスタイルを見つける」こと。
背伸びしすぎず、頑張りすぎず、自分と向き合って予算を決めることで家計管理もラクになり、目標の貯金額を貯めることができるように✨
まずは、収入・支出を整理して、
「使ってもいいお金」と「貯めるお金」を分けることから始めてみてください🥰
「どう予算を立てたらいいか分からない・・・」「赤字から抜け出したい」という方の参考になれれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
少しでも参考になれれば嬉しいです!
もし、この記事を気に入っていただけたら、
他の「貯め体質になる暮らし」の記事もぜひ、のぞいてもらえたら嬉しいです🥰
もし何かありましたら、
コメントやお問い合わせまでお気軽にどうぞ🌸
今日も家計管理、おつかれさまでした🍵✨
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