「家計簿をきちんとつけているのに、なぜか貯金が増えない・・・」
そんなモヤモヤ感じたことはありませんか?
実はその家計簿、“記録するだけ”で終わっているのかもしれません( т т )
お金が貯まる家計簿にするには「見える化」だけではなく、仕組みづくりと振り返りが大事なんです✍🏻✨
この記事では、
- 家計簿をつけてもお金が貯まらない本当の理由
- 貯め体質になれる!PDCAでつくる家計管理の仕組み
- PDCA家計簿の記入例
を紹介します。
家計簿をつけているのに貯まらない・・・その原因とは?
「毎月ちゃんと家計簿をつけているのに、全然お金が貯まらない・・・」
実はその原因、支出を”記録するだけ”で終わっているからかもしれません。
家計簿は書くだけで満足しがちですが、大切なのは”書いたあと”
- どこに使いすぎた?
- 無駄な支出はなかった?
- もっと減らせるところはある?
などこうした振り返りと小さな見直しを繰り返すことで、少しずつ【お金が貯まる仕組み】できていきます。
家計簿=ただの記録帳で終わらせない。
「見直して→次に活かす」この一歩が未来のお金を守ってくれます。
貯まる家計簿に変えるPDCAサイクルの使い方
「記録するだけで止まっているかも」という方に、ぜひ取り入れてほしいのが【PDCAサイクル】という考え方です。
- P:Plan(計画) 目標を立てて、やることを決める
- D:Do(実行) 実際にやってみる
- C:Cheack(評価) 振り返る
- A:Action(改善) 次に活かせるよう改善策を立てる
この4つを繰り返すことで目標を達成する仕組みをつくることができるステップです。

元は企業の経営の中でよく使われている方法なのですが、実は家計管理にもぴったりなんです🫧
家計簿でのPDCAサイクルの取り入れ方
家計簿でPDCAサイクルを取り入れるとこのようになります👇🏻


Plan(計画) | 月の支出予算と目標貯金額を決める |
Do(実行) | 決めた予算の中で生活してみる |
Cheack(評価) | 月末や週末に支出を集計&振り返り |
Action(改善) | 振り返りをもとに、翌月の予算やルールを見直す |
このサイクルを繰り返すことで、無理なくお金が貯まる仕組みができていきます。
「支出を記録して終わり」ではなく、
- 今月は予算内で生活できたかな?
- 無駄遣いと感じた買い物はあった?
- 満足したお金の使い方はできた?
- 今月は目標の貯金額を達成できたかな?
など、こんな感じで”振り返り”と”見直し”を続けていくことで、自分に合った家計が見えていきます✍🏻



週ごとに予算を立てている方は、週末にミニ振り返るをすると◎
振り返りのチェックポイント
達成できたときのチェックポイント | 達成できなかたときの見直しポイント |
---|---|
無理な我慢や節約をしていなかった? ストレスなく過ごせた? 来月もこの予算で続けれそう? | 予算が厳しすぎた? 急な支出があった? 使いすぎたのはどの項目だった? |
「達成できた」からOK
「できなかった・・・」で落ち込むのではなく、
“次に活かすためのヒント”を見つけることが大切です🥰
旅行やイベントで赤字にならない!予算の立て方と調整方法
「今週はちょっと使いすぎたかも・・・」
「今月は旅行に行ったから予算オーバーしちゃった・・・」
そんな月もありますよね。
だからこそ大切なのは、あらかじめ支出を予測して予算を立てておくこと。
そして、もし使いすぎたら、どこかで調整する工夫をすることです。
例えば、
- 来週は記念日で外食予定 今週は自炊を中心に
- 今週使いすぎた 買い物を控えめにしよう
- 夏休みに旅行を計画している あらかじめ旅行費用を別で予算化しておく
このように、週末や家計簿の締め日に「次に支出」を見える化しておくだけで、「つい使いすぎちゃった」を防げ、自然と予算内におさまるよになります。
「何となく不安だから節約」するよりも、「ここで使う予定があるから今はちょっと我慢しよう」の方が、心にもお財布にもやさしい節約になります🌷



頑張った分、旅行やイベントでは思いっきり楽しみましょう~🤍♩♩
▼まずは予算の立て方から見直したいというかたはこちら


▼節約ばかりに偏ってしまうと、心が疲れてしまうことも・・・


PDCAを使った家計簿テンプレートの記入例
「振り返るって、どうすればいいの?」と感じている方も多いと思います。
ここでは、PDCAサイクルにそった家計簿の記入例を紹介します。
正解はありませんが、ひとつの参考になれれば嬉しいです。
Plan│計画(今月の目標と予算) | |
---|---|
目標貯金率 | 30% |
やりくり費①予算 | ¥40,000 |
やりくり費②予算・予定 | ¥50,000(※美容院8,000円を含む) |
特別費の予定 | 旅行¥50,000 |
Do│実行(記入例) | |
---|---|
実際の貯金率 | 32% |
実際のやりくり費① | ¥35,000 |
実際のやりくり費② | ¥12,000 |
実際の特別費 | ¥56,000 |
Check│評価(記入例) | |
---|---|
予算内に収まった? | △特別費が少しオーバー |
目標貯金額を達成できた? | ○目標クリア! |
やりくり費②・特別費の支出は想定内だった? | △旅費が予算オーバー。でも満足度の高いお金の使い方ができたのでOK! |
Action│改善(記入例) | |
---|---|
旅行の予算はギリギリだったので、次は食事代やお土産代を含めて余裕をもって予算を立てる | |
日常のやりくり費は予定通り◎→来月も同じ予算で様子を見る |
改善=反省だけじゃなくていいんです。
少し予算をオーバーしちゃったけど、楽しい思い出ができたなら、それも◎
大切なのは、「このお金の使い方をして良かった」と思えるかどうか。
そして、その経験を「次にどう活かすか」を考えることがポイントです✨
ただし「満足度の高い支出=毎回予算オーバーしてもOK!」ではありません。
毎月ちょっとずつオーバーしている状態が続くと、貯金が思うように増えない原因にも・・・。
だからこそ、定期的に家計全体を見直して、バランスを整えていくことも大切です。
▼やりくり費などの項目の内訳はこちらで紹介しています。


記録だけじゃ貯まらない!PDCAでつくる家計管理の仕組み
ここまで紹介してきたように、家計簿は「書くだけ」ではお金は貯まりません。
大切なのは、記録をもとに「見直して改善する」こと。
そのために役立つのが「PDCAサイクル」も考え方です。


このサイクルを繰り返してくことで、
自分に合った「貯まる家計簿の仕組み」を作ることができます。



うまくいかなかった月があっても大丈夫!
「どう使ったか」を振り返って「次にどうするか」を考えて実践する、それだけで立派な一歩です🥰
自分のペースで、小さく、優しく、家計を整えていきましょう🤍♩
▼ボーナスの使い道に悩んでいる方はこちらも参考にしてみてください。


最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
少しでも参考になれれば嬉しいです!
もし、この記事を気に入っていただけたら、
他の「貯め体質になる暮らし」の記事もぜひ、のぞいてもらえたら嬉しいです👀✨
もし何かありましたら、
コメントやお問い合わせまでお気軽にどうぞ🌸
今日も家計管理、おつかれさまでした🌿✨
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