「家計簿をつけたいけれど中々続かない…」そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
私も以前は家計簿をつけようとと思っても三日坊主で中々続きませんでしたが、自分にあった家計簿と出会ったことで、現在家計簿歴6年目になります。
そして、私は家計簿をつけることで「年間200万円以上の貯金」「4年で1000万円の貯金」を達成することができました。
この記事では家計簿歴6年目の私が試行錯誤を繰り返しながら作成した家計簿の書き方を紹介します。

自分にあった家計簿が見つからないという方に参考になれれば嬉しいです🐰
家計簿のフォーマットを公開
私が実際に使用している家計簿のフォーマットはこちらです。





項目や費目など自分にあった家計簿をつけたくて自分で作成♪
シンプルで見開き1ページで全体の動きが分かるよう心がけました🥰
私はiPadで作成し印刷していますが、ノートなどに線を引くことでも作れると思うので、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです🐰🍪
家計簿の具体的な書き方とポイント
普段はこのように家計簿をつけています


家計簿の書き方
続いて各項目どのようにつけているかを細かく紹介します。


- 何年何月の家計簿なのかを記入。
- カレンダー:固定費以外の日々の支出を記録
・やりくり費①は金額だけ記入し、②と特別費やその他は金額と何に使用したかを記入。例)医療費2440円
・費目によって色分けすることで一目で何の費目にいくら使用したか分かるように。例)食費ピンク/日用品黄色/娯楽費緑など
・お金を使用しなかった日(NMD)は、お気に入りのシールを貼ることで、お金を使わないモチベーションのUPにも♪ - ウィークリー:②で記録した内容を週ごとに記録
・やりくり費①は各費目ごと把握したいため「食費」「日用品」「娯楽費」と記入し、②や特別費、その他はまとめて記入します。その他は、やりくり費①の余った分を別で管理しその中から出した支出になります。
記録することで予算内で過ごせているか、使いすぎていないかを把握でき、「使いすぎていたら来週は抑えよう」など調整しやすいです✨ - 収入:手取り収入や手当などを記入
- 貯金:先取貯金や月の余り貯金などを記入
- 固定費:毎月必ずかかるやりくりしなくてもいい固定の支出を記入
- やりくり費①:毎月必ずかかるやりくりしたい支出を記入
・予算を決めたら見直す必要がなければ毎月固定にします。 - やりくり費②:毎月かかるわけではないけどやりくりしたい支出を記入
・固定費、やりくり費①、特別費以外の支出だと考えると分かりやすいです。
・残りの欄に予算の残高を記入することで予算内に収めようと意識することができます。 - 特別費:事前に準備してある資金や貯金を崩して支払う支出を記入
例)固定資産税/自動車税/車検/自動車保険など - 各項目の合計と貯蓄率を記入
・写真だと文字が見にくいですが、左から「収入合計」「支出合計」「貯蓄合計」「貯蓄率」
・貯蓄率の計算は「貯蓄合計÷収入合計×100」
・支出の合計には「やりくり費①は予算の金額」「特別費とやりくり費①の余りの金額は含めない」で計算します。(詳しくは次の項目で説明します) - 月の振り返りをする
・予算内で過ごせたか、過ごせなかったら何が原因だったのかなど



家計簿の中では振り返りが一番大切。
しっかり振り返り次回に繫げましょう🐰💓
月の支出合計額の計算の仕方
先ほども少しお伝えしましたが、月の支出の合計には「やりくり費①は予算の金額」「特別費とやりくり費①の余りの金額は含めない」で計算します。(ややしくてごめんなさい…)
やりくり費①
やりくり費①の予算の余りは別で管理しているため、支出合計には実際に使用した金額ではなく「予算額」で計算します。(予算を超えたら超えた金額)
例えば、やりくり費①の予算が4万円で、実際しようしたのが3.5万円の場合でも⑩の支出の合計には4万円使ったとみなして計算します。
理由としては、やりくり費①は生活の満足度に直接かかわる支出であり、余りを貯金に回すと「貯金を増やしたいから節約する」という考えになってしまうのを避けるため。なので、予算内で生活しようと心がけますが余った場合は別で管理し、貯まったら焼肉食べ放題を食べに行くなど楽しみなことに使うようにしているからです。
特別費とやりくり費①の余り
特別費とやりくり費①の余りのお金で支払った支出は、事前に準備しているものなので月の支出額の合計には含みません。
やりくり費①の管理方法
先ほど紹介した家計簿に加えて、やりくり費①を予算内に抑えるために「レシートを書き写すページ」も作成しています。
レシートを書き写すページの書き方


- 日付と購入した店名を記入
- レシートを見ながら、購入品名と金額を記入
- そのお店で購入した合計金額を記入
○の中は、税金や割引分などを記入しています。 - 合計を記入
・前回の合計金額に今回購入した金額を上書き合計します。
・今月いくら使用したかが分かるように。
例)2,495(前回の合計)+192(今回の合計)=2,687 - 残金を記入
・前回の残高から今回購入した金額を引きます。
・今月の残りの予算がわかるように。
例)27,505(前回の残高)-192(今回の支出合計)=27,313
「今月いくら使っていて、残りの残高はいくらか」が一目でわかりるのがポイントです。
今月の合計支出を把握することで、予算内でやりくりする意識が自然と生まれるように。
またレシートの内容を書き写すのが面倒くさいという方もいると思うので、書き写すメリットを紹介します。
- 何を購入したか再確認できる。(無駄な支出が見つかることも)
- レジミスが発見できる(割引されていなかったり、購入していないものが反映されていたりしたことがありました。)
- 価格の相場がわかるようになる
特に価格の相場が分かることで、お店ごとの価格の比較が分かるため、お得に買い物をすることができます🥰
例)同じメーカなのにA店よりB店の方が安いなど
やりくり費①の管理方法
レシートを書き写すページは、まとめて管理するのではなく、予算ごとに分けて管理しています。
例えば、我が家の場合やりくり費①で管理している費目が「食費」「日用品」「娯楽費」がありますが、予算は「食費と日用品で3万円」「娯楽費で1万円」としているため、2つのページで分けて管理しています。



レシートを書き写すページは、ルーズリーフに縦に4本、線を引いて作成しています🐰
家計簿の流れ
続いて、家計簿の流れを紹介します。
家計簿の開始日に(我が家は給料日です)分かる範囲で収入や固定費、先取り貯金額、事前に把握しているやりくり費②や特別費を記入します。
お金を使ったら、レシートや明細を見ながら「カレンダー」や「レシートを書き写すページ」に記入し上書き合計額や残高を意識する。
毎週末、ウィークリーの欄を記入します。
予算内に抑えるためにも1週間で使用した支出を把握します。
収入や支出、貯金額の合計と貯蓄率を計算します。
「予算内に収められた?」「貯金はできた?」などを振り返り、「赤字だった」場合は原因を探り、「もう少し節約できそう」という項目があれば改善し次回に繫げます。
買い物をするたびに記入するのは大変!という方は、レシートをためておき、週末や週明けにまとめて記入するなど自分のペースでOK!



私もまとめて記入することが多いです。ただ、記憶が曖昧になるのを避けるため、1週間に1回は記入するように心がけています🥰
自分にあった家計簿で貯蓄体質へ
家計簿で大切なのは正確さよりも続けること。
自分にあった家計簿を見つけることで無理なく続けることが出来ます。
今回紹介した家計簿フォーマットは、ノートとペンさえあれば始められるシンプルな作りになっていますので、家計簿が続かない…という方は、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです♪



一緒にコツコツ貯め体質を目指していきましょう!🥰


以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
少しでも参考になれたら嬉しいです🐰🥕
何かご質問があればコメントやお問い合わせにてお待ちしております。
今も未来も笑顔になれるために 一緒に貯め体質になりましょ~🥰
今日も家計管理お疲れ様でした🫱🏻🫲🏻💓
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