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【実例あり】お風呂の床に穴があいた!火災保険で修理費がまかなえた体験談と申請の流れ

先日、夫がお風呂の床で滑りってバスラックを踏んでしまい、その衝撃で浴室の床に穴があいてしまいました・・・!

浴室の床の穴

突然のトラブルに「これって火災保険で直せるの?」と慌てて調べたところ、火災保険の「破損・汚損」の補償範囲に該当するケースとして、無事に保険金を受け取ることができました。

この記事では、

  • お風呂の床に穴があいたとき火災保険が使える条件
  • 実際の申請~保険金を受け取るまでの流れ
  • 注意しておきたいポイント

について、我が家の実体験をもとに紹介していきます。

▼なお、修理にかかった費用や工事の詳細についてはこちら👇🏻

目次

お風呂の床が破損したときの火災保険の申請から保険金受取までの流れ

我が家の「浴室の床に穴があいた事故」から、実際に火災保険の申請をして保険金を受け取るまでの流れを紹介します。

STEP

火災保険会社に電話をする

事故発生後、すぐに契約している火災保険会社に電話をしました。

電話で聞かれた内容は以下のとおりです。

  • 契約者の名前
  • 証券番号(保険証書に記載)
  • 住所
  • 事故発生日と状況(いつ・どこで・どうやって破損したか)
すず

保険会社には事故が起きたらずぐに電話するといいみたいです。
また、証券番号は事前に準備しておくとスムーズです。

我が家の場合、「破損・汚損の補償」がついていたため、保険の対象になる可能性があるとのことでした。

破損・汚損の補償とは?

破損・汚損の補償とは、以下のような「不測かつ突破的な事故による損害」が対象になります。

対象となるケース
  • うっかり窓ガラスを割ってしまった
  • うっかりテレビを落としてしまった など
対象外になるケース
  • 自然の消耗劣化による腐食・腐敗・サビ・カビ、その対象物の性質による変色や変質
  • ネズミ食いや虫食いによる被害
  • 故意に壊した場合 など

そのまま電話で受付をしてもらい、後日修理費用の見積もりや事故の写真を提出し、保険がおりるか判断するとのことでした。

事故の写真は、修理前に必ず撮っておく

提出が必要になるため、全体・アップ・角度を変えた写真を何枚か撮っておくことがおすすめです。

STEP

修理業者に見積もりを依頼する

火災保険の申請には、
修理の見積書の提出が必要です。

メーカに連絡して、
現地調査と見積もり作成をお願いしました。

STEP

事故の写真と見積書を提出し、保険会社は審査

用意した写真と見積書を、
保険会社にwebで提出しました。

すず

私の場合は、午前中に提出→お昼ごろには「保険金がいくら支払われるか」の連絡がありました。想像以上に対応が早くて助かりました🌼

STEP

保険金請求書を提出する

当初、請求書は「修理後に提出するのかな?」と勘違いしてしばらく放置していたところ・・・

保険会社から「請求書を出してください」と連絡があり、その日にWebで提出しました。(郵送でもOK)

STEP

保険金の受け取り

請求書を提出してから、
数日以内に保険金が振り込まれていいました

すず

私の場合、修理までに1ヶ月ほど時間が空いていたので、先に保険金が受け取れたのは助かりました🥰

火災保険で実際に貰えた保険金と内訳

我が家が浴室の床の修理に対して受け取った保険金の内訳は、以下のとおりです。

建物損害保険金+建物臨時費用保険金
=実際に受け取れた保険金額

建物損害保険金とは

建物損害保険金とは、住宅の修理や再建が必要になった場合に、その実際の修理費用から免責金額を差し引いた額を補償してくれるもの。

※計算方法:修理費用-免責金額=建物損害保険金

建物臨時費用保険金とは

建物臨時費用保険金とは、
修理にかかる諸費用や応急処置などに対して支払われる追加の保険金のこと。

そのため、修理費用とは別に「建物臨時費用保険金」という補助金のような保険金が加算されることがあります。

すず

我が家の場合「建物損害金の10%」が臨時費用保険金として支払われました。
修理日までの応急処置として工具などを購入していたので、修理費用以外にも補償が出たのは本当助かりました🥰

免責金額とは

免責金額とは、保険金を受け取る際に自己負担しなければいけない金額のこと。

免責金額は、火災保険に加入する際に設定する必要があります。

例えば、修理費用15万円・免責金額が5万円の場合、保険会社から支払われる建物損害保険金は「15万円-5万円=10万円」。なお、修理費用が免責金額を下回る場合は、保険金は支払われません

免責金額は低く設定したほうがお得?

確かに、免債金額を低く設定するれば自己負担は少なくなりますが・・・そのぶん保険料が高くなるのでバランスを見て設定することが大切です。

免責金額=自己負担額とは限らない

我が家の場合、破損に対する免債金額を5,000円に設定しており、建物臨時費用保険金の支給額がこの5000円を上回っていたため、実質の自己負担額は0円で修理することができました!

このように臨時費用保険金などの補償によって、自己負担なしで修理できるケースもあります。

現在の免責金額の設定に注意

我が家が契約した当時は、破損に対する免責金額が5000円のプランも選べましたが、現在は、5万円からの設定になっている保険会社が多くなっているようです。

火災保険の免責金額の設定は、契約内容や保険会社によって異なることもあるので、契約前によく確認しておくのがおすすめです。

火災保険は火事以外でも使える

火災保険と聞くと「火事のときに使う保険」
というイメージを持っている方も多いかもしれません。

ですが、今回のように、浴室の床に穴があくという破損事故でも、契約内容と状況次第では、火災保険が適用されることあると実感しました。

「これって火災保険の対象になるのかな?」と少しでも思ったら、まずは保険会社に相談してみるのがおすすめです。

いざという時に「対象だったのに自己負担で直してしまった・・・」なんて損をしないように、

  • 今契約している火災保険の内容
  • 破損・汚損補償の有無
  • 免責金額の設定

などは、日頃から確認しておくことが大切です。

特に「築年数が経ってきた家」「小さなお子さんがいる家庭」などは、一度保険内容を見直してみると安心です。

火災保険は「使える場面が意外と多い」保険なので、万が一に備えて、上手に活用できるようにしておきましょう。

この記事が「お風呂の床に穴があいた場合、火災保険は使えるの?」という方の参考になれれば嬉しいです。


最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
少しでも参考になれれば嬉しいです!

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今日も家計管理、おつかれさまでした🌿✨

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